人口減少国・日本①

人口減少国・日本①

日本から人口が減り続けているというお話。

2021年10月1日から64万人減って
2022年4月現在では1億2550万人である。

総務省が毎年春に日本の人口を発表する。
11年連続で減少傾向にあります。

人口減少が国にどのような影響を与えているのか、国民はわからないままスルーされ続けてきたニュースである。
だがしかし、このニュースの裏には今の日本が抱える問題が多く詰まっています。

日本の経済に停滞感があったり、
日本の未来全体がなんとなく不安視されている原因。
実は人口問題に帰結しているという。
全てがここに詰まっているというお話。

現状と人口減少の原因。

現状
人口減少=国力減少 である。
あらゆるところが弱くなっている。
国民が減ると以下の問題が起きます。
国内市場が縮小。
税収の減少。
働き手が減りますので、国内総生産GDPも減ります。
社会保障の一人一人の負担が増えます。
年配層が増え、若年層が減るので若年層への負担が増えます。
都市部一極集中が増加。
これにより、消滅可能性都市が増えます。
何千何百の市町村が無くなるということ。
このような事を人口オーナスと言う。
人口オーナスとは人口ボーナスの逆の意味。

人口による未来予測というのは数ある未来予測の中でも読みやすく、信頼性が高いと言われております。
何故か?株価、為替は読みにくい。
人口の予測はほぼ外れないと言われております。
なぜか?
急に50代が増えたり、20代が急に減ったりしないから。
人口ピラミッドは一朝一夕で変わるようなものではないからです。
あの時の失敗が今になって大きな打撃となっているのが、人口減少であると。

人口ピラミッド
働ける年齢15-60歳の割合が59.9%
働き手が60%を切る。
この数字は過去最低です。
全体的に老いている。
過去最大に縮小し、過去最大に老いている。
この発表が2022年4月。

65歳以降の高齢者は28.9%
65-75歳が多い。

アメリカでは若年層が多く、Z世代の心を掴んだものが次の勝利者だ!なんて言われておりますが、
日本にはZ世代の人口が少なく、そもそもマーケティングの中心ではない。
のにも関わらず、数の多い60代、70代は生活様式が変わらず、物欲も無く、消費力が弱い。

現在はコア層、30ー40代を取ろうという動きになっている。
微妙な若返りを図っているテレビや世の中。

人口比率がもたらす影響は甚大である。
人口オーナスに入った国はちょっとやそっとでは変わらない。

人口減少の原因は 人口減少国・日本②でお伝え致します。

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