日本が今後どうしていくべきなのか?
そちらを他国から学んでいきたいと思います。
人口が減っていく日本でどのように対応すべきか。
その戦略を考えることが大切である。
今後の日本は国の規模が小さくなり、街は減り、税収は減る。
では、どう生きる?
こういった議論をするのが現実的である。
無理に人口を増やそうとする動きよりも
この状況でどう生きるのか?を考える。
現状を少しでも良くする方法はあります。
出生数の少なさ。
少子化の対策は取っていますか?
発展途上国では多産多死。(病気による死)
先進国では多産少死。(医療の発展)
ここから少産少死。(晩婚化が進む)
現在が少産多死。(潤沢な医療を受け続けて亡くならなかった多産時代の方々が亡くなり始めている)
少子高齢化というのは経済の発展によってどの国も直面する問題である。
先進国では少子化対策を行っている国が多い。
その中で他国のGDPの比率の中で国家予算どれぐらい少子化対策に当てているか?
平均をOECD (経済協力開発機構は、国際経済全般について協議することを目的とした国際機関)で言うと平均2.34%
他国家予算の2.34%は少子化対策や家族問題にあてている。
日本は平均以下です。
つまり日本は少子化対策に消極的な国である。
少子化問題は議論になるが、お金は出していない。
身銭を切って少子化対策を行おうという政治家は少ないということ。
将来よりも今 ご高齢の方々がどう逃げ切れるか?を考えられている。
ご高齢の人口の方が多いので、ご高齢に優しい政策の方に票が入る。
若年層や次の世代の方々を優遇する政策というのは受けが悪いのが日本。
日本のシステムの変化の遅さにはご高齢の方々への受けが悪いことでシステムが変化しない。
GDPに未来の為に賭けろ!と動けば
日本もまだまだ伸びしろがある国である。
未来へのお金の掛け方。
それぞれの国家の現状と他国から学ぶ人口対策
1.少子化の影響がない国。
人口が増え続けている国。
それはアメリカ、イギリス、オーストラリア。
こちらの国の大きな特徴は移民国家であること。
多国籍の方々が移住して子供を産んでくれる事で人口が増加していく。
2.少子化問題対策済み国家。
解決策1.移民を受け入れる。
この解決策を採用した国がドイツ、イタリア、スペイン
この3カ国は移民をコストではなく資源と考えた。
ただ、日本は移民受け入れは抵抗のある国と言われている。
なので、解決策2.
他国と違う方法で解決策を考えたのが
フランス、スウェーデン、ハンガリー
ハンガリーは税制を優遇。
産めば産むほど税制を優遇していきました。
大家族は税金が少なくなる。
スウェーデンは戸籍制度を変えた。
婚外子、事実婚で子供を産むことを良しとした。
フランスは税制を優遇して、戸籍制度も変えた。
産めば産むほど税制を優遇、大家族は税金が少なくなり、婚外子、事実婚で子供を産むことを良しとした。
3.少子化未対策国家
日本、中国、韓国、台湾
少子化に直面しながら未だに対策がなされていない国。
今後日本の少子化対策の提案。
- 税制を優遇
- 戸籍制度の改革
- 二重国籍を認める
- 移民を受け入れる
日本において税金が軽くなる事はないだろうと言われております。
なぜなら多くの国債を発行して借金がある国なので。
他の3つもなかなか変わらないだろうと言われております。
なので、日本という国は人口が減り続け、経済は縮小し続けます。
この恐ろしさを日本人が骨の髄まで知る事が出来れば戸籍制度について考えようだったり、二重国籍や移民受け入れについて考えたりなどの動きが生まれると思います。
しかし、それでは遅いですし、現在の日本では人口の減ることの真意がわかっておりません。
人口学がわかっておりません。
そして、現在の人口動態の恐ろしさがわかっておりません。
世界の人口動態を知らない日本人。
世界の戸籍情報を知りません。
つまり日本人は無知なのです。
日本人は無知が故に滅びると。
これが現在のデータだそうです。
どうにか食い止めたい。
日本人… 未来の日本を大切に考えましょう。
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